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2008年06月07日

許す(赦す)ということ

神父さんの話を聞く機会があったのですが、その話の内容には納得のできない部分が多くありました。おそらく私の心の持ち方がそうさせたのかもしれません。批判的な姿勢では、相手の言葉は自分の心に響かないもので、気づかぬ内に私はそうなっていたのかもしれません。

しかしその私にも一つ、心に残る言葉がありました。それは『許す』という言葉でした。

正直多くの人と事柄を憎んできましたが、今までの経験上、憎しみで自分の心が満ちている時、それは幸せな気分ではありませんでした。

前にお坊さんの話を聞いた時、人を憎んでいる時あなたは幸せではないはずです、と聞いた経験があります。今回の神父さんの話とつながり、私は人を憎んでいる時、自分が幸せではないことに初めて気付きました。

他人の些細な言動に傷つき、苛立ちを覚えてしまう、物事は捉え方次第なのですが、私は人を憎んでしまうことが多々あります。その憎しみはやがて自分へと向かいました。なぜそこまで他人を憎むのか、自分の改める部分を見ずに、他人を責めていないか、自己批判のサイクルへと陥り、酒で気分を紛らわせてしまいます。

私は誰かに、少しはゆっくり休んだら、たまには気晴らしでも、と優しく気遣ってもらえるほど頑張ってはいないと考えていました。自分を怠惰だと思い、客観的に考えれば一日で到底出来ない仕事量を目標とし、それが到達できなければ自分を責めていました。

自分に厳しくあるべきことは大事だと思いますが、もしかしたら私が許すべきことは、私自身なのではないかと考えるようになりました。それは人と場合によっては『甘え』と言われることを恐れるのですが、週末のこの時間だけでも、心をrelieve(解放)して、ゆっくりしようと考え自分に言い聞かせています。

ちなみに今、酔っております・・・。また明日、そして来週、頑張ろうと思う自分がいます。  


Posted by Webmaster at 23:48Comments(0)

2008年06月03日

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Posted by Webmaster at 00:50Comments(0)